11月のおすすめ講義🍠

こんにちは、UTokyoOCWスタッフです。

秋、と言えばいろんな秋がありますよね、とつい何ヶ月か前にもブログに書かせていただきました。

読書の秋、芸術の秋、運動の秋、そして天高く馬肥える秋…。

そう、秋と言えばいろんなものがとってもおいしく感じる季節ですね🍠

そんな『食欲の秋』にちなんで今月は食にかかわる講義をご紹介したいと思います🍇🍎

学術俯瞰講義「リスクと社会」から中嶋 康博先生の「食の安全の理論・制度・実践」
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_955/
中嶋先生のご講義では、食生活の変化によって生じて来た様々なリスク(外食や加工食品など)にどのように対応していくか、というお話をされています。
2018年度学術俯瞰講義「ワンヘルスの概念で捉える健全な社会
」から佐々木 敏先生の「栄養疫学の視点から」です。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1701/
講義では、コレラや脚気などのかなり古い時代の栄養と疫病についてお話される…と思いきや、私たちにも非常に身近な塩分やダイエットのお話をたくさんしていただきました。
減塩、とか〇〇ダイエット、とかよく聞く言葉ですが、今一度考えてみませんか?
最後にご紹介するのは、2016年度朝日講座「守るべきもの、変えるべきもの(朝日講座「知の調和―世界をみつめる 未来を創る」2016年度講義)」から高野 誠鮮先生の「可能性の無視は最大の悪策」です。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1434/
高野先生は、能登の過疎地域の町おこしと特産品作りを通じてその地域を活性化させる、ということをされています。
なんと能登で作られたお米は最終的にローマ法王の元に……!
少し前になりますが、高野先生がモデルとなってドラマも作られているんですよ!

 

10月のおすすめ講義📚

すっかり秋らしくなってきました🍂朝晩は少し寒い日もありますね。

でも、秋はとっても過ごしやすいのでどこかにお出かけしたくなる時期でもあります。食欲の秋、運動の秋…いろんな秋をお楽しみください^^

さて、今月は…秋と言えば「読書の秋」!読書にちなんで古典や哲学に関連する講義をご紹介したいと思います✨

朝日講座から、2017年度朝日講座「〈偶然〉という回路(朝日講座「知の調和―世界をみつめる 未来を創る」)」鈴木泉先生の「必然主義の哲学―スピノザと共にあまりに人間的な偶然性概念を消去しよう―」をご紹介します。

必然主義の哲学―スピノザと共にあまりに人間的な偶然性概念を消去しよう―

この講義では、講義テーマである「偶然」が哲学でどう定義されるのか、日本の哲学者九鬼周造が「偶然」をどうとらえていたのかと踏まえた上で、西洋哲学で「偶然」を否定的にとらえたスピノザについて迫ります。

偶然、必然といういかにも哲学的なテーマについて、とてもわかりやすくご講義くださっています。

twitterでもとても人気のある講義となっています^^

 

次に2011年学術俯瞰講義「正義を問い直す」から森政稔先生のカントの正義論」をご紹介します。

カントの正義論 Kant’s Theory of Justice

哲学者の中でもカントは非常に有名ですよね。

この講義シリーズは「正義」をテーマにされていて(あのマイケルサンデル氏にもご講義いただきました!)哲学や文学の先生方、法学の先生方にお話いただきました。

カントの哲学において「正義」がどのようにとらえられているかを考えることによってサンデル先生の考える「正義」を学問的に考え直す、という作業をされているのでサンデル先生の講義を面白い!と思われている方にもおすすめです✨

2016年度学術俯瞰講義では、「古典は語りかける」西洋・東洋の古典作品について取り上げました。

納富 信留先生は「ソクラテスは何故死刑を受けたのか? (「古くからの告発への弁明」を中心に)」と題してソクラテスやプラトンについての講義をしてくださいました。

ソクラテスは何故死刑を受けたのか? (「古くからの告発への弁明」を中心に) Why Was Socrates Sentenced to Death? (Centering on Apology to the Long-Standing Charges)

有名な哲学者でもあるソクラテスがかけられた裁判について書かれた「ソクラテスの弁明」を読み解くこちらの講義は、ただ本文を読むだけではなく研究する際の引用の仕方など、大学でこれから学んでいく学生さんの役に立つこともたくさんおしえてくださっています。

 

 

9月のおすすめ講義🎑

こんにちは、OCWスタッフです。

9月になり、少しずつ過ごしやすい気候になってきました。

だいふくちゃんも秋を見つけにあちこちお散歩に出かけるようですよ🍂

さて、9月といえば中秋の名月。お月見の時期ですね。

空を見上げたくなる時期にちなみ、今月のテーマは「宇宙」です!

宇宙に関する講義はとてもたくさん公開されていますが、今回はその中で特に人気の先生方の講義についてご紹介していきたいと思います。

現在多くの講義が公開されている学術俯瞰講義ですが、その記念すべき第1回目の講義は…2005年に開講された「物質の科学 ‐その起源から応用まで」での小柴 昌俊先生特別講義「素粒子と宇宙」でした!

素粒子と宇宙 Universe and Elementary Particles

小柴先生のご講義はノーベル賞を受賞された素粒子のお話はもちろんですが、なぜ研究者になったのか、なぜ物理学の分野に進んだのか、という学生が進路を考える際にもとてもためになるお話をしてくださいました。

次に、2009年学術俯瞰講義「数学を創る-数学者達の挑戦」から坪井俊先生の「惑星の軌道を理解する」をご紹介します。

惑星の軌道を理解する Understanding the orbits of planets

古代から暦を作ることが為政者にとって重要だったのは東洋も西洋も変わりませんでした。そのため天体を観測し、正しく読み解くことが求められたのですが…。

この講義では歴史上の天文学者や数学者たちがいかにして星の軌道を観察し、また計算によって惑星の面積を割り出したり、正しく星を理解していったのか、というお話になっています。

現在では、インターネットで検索すると月の面積や月までの距離、星の名前、いろんなことがすぐにわかりますが、それが当たり前となるまでの人々の研究を知ることのできる講義となっています。

 

最後にご紹介するのは、2013年術俯瞰講義「物質の神秘 ― その生い立ちから私たちの未来まで」から村山斉先生の「宇宙誕生」です。

宇宙誕生 Birth of universe

私たちの住む地球のある宇宙がどのようにできたのか、そして宇宙はいつまで続いているのか、どこまで広がっているのか…ロマンがありますがスケールが大きすぎてなかなかわからないのでは?と思うような問いに、科学の力で迫ろうとする講義になっています。

 

ぜひOCWをご覧になったあとには、夜空を見上げてみてくださいね🌌

8月のおすすめ講義🍉

こんにちは、UTokyo OCWスタッフです。

毎日暑い日が続きますね…お散歩が大好きなだいふくちゃんもさすがにこの時期はばてています^^;

近年、猛暑日が多くて心配ですよね。熱中症には気をつけて無理のないようお過ごしくださいね。

さて、8月といえばお盆。お盆のお休みには地元に帰省する方も多いですよね。

私は小さいころ、父方と母方の実家がとても離れた地域にあったので、お盆の風習が全く違っていることにいつもびっくりしていました。

最近ではあまりお盆だからと何かをすることはなくなってきたかもしれませんが、地域ごとの風習ってなんだかとても面白いですよね。

お盆というある意味宗教的な風習にちなんで今月は「宗教学」や「死生学」にかかわる講義をご紹介しようと思います。

 

まず、2006年学術俯瞰講義「学問と人間」から島薗進先生・末木文美士先生の「宗教はあぶない?!」をご紹介します。

宗教はあぶない?! Are Religions Dangerous!?

現代の日本は無宗教と言われたり、でもお葬式は仏教で初もうでは神社に行ってキリスト教系の学校がたくさんあって…となんだか不思議な状況ですよね。

この講義では「宗教」と「宗教学」の違いも含めて、宗教という概念そのものについてお話くださっています。

 

東京大学には死生学講座があります。お盆は亡くなった先祖を迎える時期でもあるので、死生観や死について取り上げた講義もいくつか見ていきたいと思います。

2009年学術俯瞰講義「死すべきものとしての人間-生と死の思想」では、死生学をテーマに13回にわたる講義が展開されました。

なかでもガイダンスとして開講された島薗進先生、村松眞理子先生による「現代人と死生観――死生学とは何か?」をご紹介します。

現代人と死生観――死生学とは何か? Modern Man's View of Life and Death – What is Thanatology?

日本は長寿の国と言われますよね。多くの人が長生きをする「生き方」もですが、「死に方」「死ぬ場所」が大きな課題であり重要になってくる時代ではないでしょうか。

この講義では、死生学そのものの考え方はもちろん、「死」についてまた「生」について思想や文学、歴史など様々な角度から明らかにしていきます。

 

2011年度朝日講座「震災後、魂と風景の再生へ」では阿部公彦先生が「詩はなぜ死を語るのか」という講義をしてくださいました。

詩はなぜ死を語るのか

講義でも触れられていますが、2011年に起こった東日本大震災でとあるCMから詩が非常に注目されました。

講義では、ある英語の詩から詩人はなぜかかならず「死」についての詩を書くという理由に迫っていきます。

何か物事が起こった時、湧き上がってくる言葉を形にしたくなったり、自分の言葉を代弁してくれる何かがどなたにでもあると思います。この講義では「詩」と「死」をテーマにその言葉について読み解いていきます。

 

 

 

 

7月のおすすめ講義🎋

こんにちは、UTokyo OCWスタッフです。

7月といえば梅雨も明けて夏本番!七夕もありますね✨みなさんの住んでいる地域では、天の川は見られましたか?🌌

そして…あまり知られていないかもしれませんが7月には数学オリンピックが開かれているんですよ!

2018年のオリンピックでもメダルを取った方がいらっしゃいます✨

そんな数学オリンピックにちなんで、今月は「数学」をテーマに講義をご紹介していきます。

OCWでも数学の講義は人気が高く、難しいものから変わった切り口の講義までたくさんの講義が公開されています。数学がご専門の方も、ちょっと苦手だなぁという方もぜひ一度ご覧ください!

 

まず、2016年度学術俯瞰講義「図形から拡がる数理科学」から舘 知宏先生の「計算折紙とかたち」をご紹介します。

計算折紙とかたち Computational Origami and Shapes

こちらの講義、折り紙というとても身近なものを使ってご研究をされているのですが…一度ぜひ映像をご覧ください、すごいですよ!!

机や巨大なオブジェまで折り紙の原理で計算されていて、数学の世界は奥が深いなとしみじみ思いました。

「折紙のメカニズム」

折紙のメカニズム Mechanisms of Origami

こちらが続編なのでぜひ合わせてご覧ください。

 

高校までの数学と大学での数学の研究は何が違うのでしょうか?

大学での学問としての数学について、数学の専門家がお話をされた学術俯瞰講義が「数学を創る」になります。

数学を創る-数学者達の挑戦(学術俯瞰講義) Creating Mathematics – The Challenge of Mathematics (Global Focus on Knowledge)

はじめの講義は「数学はどうやって創られたのか」というテーマで、当時の最新の数学がどのように研究され進展しているのかについてお話くださっています。
高校までの数学の公式などを利用しながら、大学での数学についても考えられる講義としては2014年度学術俯瞰講義「数学ー革新の歴史と伝統の力」から岡本和夫先生の「数学ー伝統の力」があります。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1260/
文系出身のスタッフが見てもわかりやすく、また高校までの知識も役に立つのでとてもおもしろい講義でした。
数学の講義は学術俯瞰講義だけでなく、個別の先生方の講義も多くOCW化しています。今回はできるだけわかりやすい、関心を持っていただくきっかけになるような講義を中心に選びましたが、OCWで「数学」と検索すると本当にたくさんの講義がヒットしますので、ぜひぜひ一度OCWで数学関係の講義をご覧になってみてください!

6月のおすすめ講義☔

今年も梅雨の季節がやってきました☂

梅雨って、じめじめしていて洋服が乾きにくかったり髪の毛がまとまらなかったり苦手な方も多い季節ですよね。
でも、たまの晴れ間がとてもうれしい時期でもありますね!
クイズ番組で「出梅」を「つゆあけ」と呼んでいて、なんだか日本語のそういう響きがすてきだなぁと思いました(^^)
だいふくちゃんは雨でもやっぱりおさんぽが楽しみたいようで、新しいお友達もできたようですよ…?

さて、今月のテーマは「水」です。
雨や水に関する講義をいくつかご紹介いたします✨

 

まず、2007年学術俯瞰講義「エネルギーと地球環境」から住明正先生の「水惑星としての地球」です。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_554/
私たちの暮らす地球が、太陽系の中でも生物がすめる環境として絶妙な場所に位置しているということが言われていますが、この講義でも、太陽からの距離や地球の気候が惑星としてどのような性格・特徴を持っているか述べられます。
UTokyo OCWでは学術俯瞰講義・朝日講座以外にもたくさんの講義が公開されていることはご存知でしょうか?
「水の知最前線「水で生きる」」
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/course_11317/
「世界の水安全保障と日本の科学技術の貢献〜問題解決へ向けた「水の知」〜(2011年度)」
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/course_11327/
地球温暖化や水の利用について、というテーマで開講されたこれらの講義は、学術俯瞰講義などとはまた違い、「水」について当時の最新の研究データに基づいてとことん掘り下げる講義となっています!

さて、「水」というテーマで触れるべき講義に震災・災害に関するものがあります。2015年学術俯瞰講義「「地域」から世界を見ると?」から西 芳実先生の「スマトラ大津波が繋いだ世界」をご紹介します。

https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1344/

地域研究をご専門にされている西先生は、2004年スマトラ大津波をテーマに、津波による被害だけではなく、災害によってアジアが相互扶助という形でつながったり、同じく災害を受けた地域との交流がはじまったり、といった側面から講義をされています。
東日本大震災でもスマトラ大津波の経験者がお互いの経験を共有する場が設けられたそうで、もちろん災害は痛ましいものですし起こらないのが一番なのですが、次に何かが起こった場合に向けた取り組みも多く行われていることに気づかされます。

また、UTokyoOCWでは、2011年度朝日講座として「震災後、魂と風景の再生へ」をテーマに震災に関連した講義を公開しています。

震災後、魂と風景の再生へ(朝日講座「知の冒険—もっともっと考えたい、世界は謎に満ちている」2011年度講義) Towards a Rebirth of Spirit and Landscape after the Great East Japan Earthquake (The Asahi Lectures "Adventures of the Mind" 2011)

2011年度の秋開講だったこともあり、ボランティア経験のある学生もたくさん参加しての講義となりました。地震研究などの関係の深い先生はもちろん、いろいろな分野の先生方と学生が一緒に震災について考えています。

 

 

5月のおすすめ講義🎏

こんにちは、UTokyoOCWスタッフです!
今年のGWはとっても長いお休みでしたね☆
皆さん充実したお休みを過ごされたことと思います(^^)

GWといえばこどもの日がありますね!

だいふくちゃんもかしわもち作りにいそしみました(^^)
ということで今月のテーマは「こども・教育」です!
教育学にかんする講義もUTokyo OCWにはたくさん公開されているので、いくつかご紹介したいと思います✨

まず、2015年度朝日講座「メディアのつくる世界(朝日講座「知の冒険―もっともっと考えたい、世界は謎に満ちている」)」から村本由紀子先生の「社会的感性の造形:”自己と他者”という問題をめぐって」をご紹介します。

社会的感性の造形:"自己と他者"という問題をめぐって


講義では、チンパンジーの実験の画像などを多用されながら、赤ちゃんがどのようにして感情を学んだり、自分と他人の境界を認識していくのか、というお話をされています。
オトナになると当たり前になってしまう「自分」と「他人」の差ですが、それがどのように取得されていくのかはとても興味深かったです!

2010年学術俯瞰講義「社会学ワンダーランド」からは、苅谷剛彦先生の「学校という制度」をご紹介します。

学校という制度 The System of the School


苅谷先生のこちらのご講義、講義資料だけ見ると学校の歴史についての講義なのだなぁ、と感じられる方が多いと思うのですが…。講義映像の始めから、予想外の講義が展開されます!

2014年度学術俯瞰講義「サステイナビリティ ― 未来をデザインするコンセプト」では北村友人先生の「教育学の視点から-ESDの役割」をご紹介します

教育学の視点から-ESDの役割 From the Perspective of Pedagogy—The Role of ESD


俯瞰講義のテーマが「サステナビリティ」だったこともあり、「サステナブルな教育」ってなんだろう?というところから始まる講義です。
教育水準や教育の機会、環境を整えることはとても大変ですよね。
公平な教育を、長期間行っていくことの課題についてお話いただきました。

 

 

4月のおすすめ講義

こんにちは、UTokyo OCWスタッフです!

いよいよ2019年度が始まりましたね🌸

新たな学校への入学、進学、就職などいろいろな新しい出会いのあるこの季節、UTokyo OCWでぜひいままで見たことのなかった新しい分野の動画とも出会ってみませんか?

そこで…4月は「新」をテーマに講義をご紹介したいと思います。

学問の世界も日々新しい分野や方法が編み出されています。そこで今回は、最近注目されている新しい学問分野に関連した講義をご紹介したいと思います。

 

まずご紹介するのは、2016年度学術俯瞰講義「ビッグデータ時代の人工知能学と情報社会のあり方」から、森川博之先生の「IoTの未来予想図 ~デジタルが経済・産業・社会・地方を変える~」です。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1458/
AIの技術はすでに様々な方面で実用化されていますよね。
Ai技術を研究分野だけではなく、もっともっと企業が使用することによって社会はどのように変わっていくのだろう…?となんだかわくわくするような講義になっています。
2016年の講義なのですが、私はGateboxにびっくりした覚えがあります…😲

次に、2017年度学術俯瞰講義「工学とは」から古澤明先生「情報社会の工学2:ハード(量子コンピューター)」をご紹介します。

情報社会の工学2:ハード(量子コンピューター) Engineering for the Information Society 2: Hard (quantum computer)


古澤先生がご研究されている量子コンピューターは、数年前に新聞にも載った話題のテーマです。
量子コンピューターの研究が進むとテレポーテーションができるように…!そしていつかタイムマシンまで…?!夢が広がりますね!

最後は、2017年度学術俯瞰講義「文化資源、文化遺産、世界遺産」から大石岳史先生の「三次元デジタル文化資源とサイバー考古学」をご紹介いたします。

三次元デジタル文化資源とサイバー考古学 3D digital cultural resources and cyber-archaeology


文化遺産の調査、というとなんとなく土を掘る、とか宝さがしのようなイメージがわく方も多いと思います。また、文化財保護というと職人さんが手作業で一つ一つ行うようなイメージがあるのではないでしょうか?
大石先生のご講義は、最新機器で奈良の大仏やアンコールワットを撮影し、コンピューター上で復元したり、VRなどを用いた文化財展示といったこれまでとは全く異なる文化遺産のあり方をご紹介くださいます。

これまでの学問の積み重ねを生かし、文理を問わず様々な分野で新しい手法の研究がどんどん生み出されています。
そんな研究の最先端をわかりやすく知ることができるのが学術俯瞰講義の良いところだと思います。
ぜひいろいろな講義をお楽しみください!

 

3月のおすすめ講義

こんにちは、UTokyo OCWスタッフです😃

3月…まだまだ寒くてもだんだん春が近づいてくる、そんな素敵な季節ですね。
だいふくちゃんも春を見つけにおさんぽに出かけたいようです✨

色々なものが芽吹く春🌸
3月はその象徴でもある「桜」や「植物」をテーマに、おすすめ講義を紹介したいと思います。

まずご紹介するのは、2012年度朝日講座「知と幸福(朝日講座「知の冒険—もっともっと考えたい、世界は謎に満ちている」)」から、塚谷裕一先生の「植物の幸福。」です。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1183/
植物の「幸せ」…なかなか普段考えることのないテーマですよね。
ついつい私たちは私たちにとっての幸せが動物や自然や楚辺手にとってもいいものだと考えてしまいがちですが…。
人の考える幸せと植物にとっての幸せの認識がどのように異なっているのか、少し前に話題になった「ド根性大根」など身近な話題から考える講義となっています。
次に、2015年度学術俯瞰講義「クールヘッド・ウォームハート」から佐藤 俊樹先生「桜花の時空-東アジアの花の環」をご紹介します。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1375/
日本人の好きな花と言えば、桜ですよね。春になるとお花見をする方も多いと思います。
では、桜の木の起源はどこなのでしょう…?お花見の起源は…?
そんな疑問をきっかけにして東アジアの文化の流入について考える講義となっています。この講座の主題「クールヘッド・ウォームハート」とはどういうことなのか、講義を聴くと良くわかるような気がします!
今回は朝日講座からもうひとつ、2014年度朝日講座「共に生きるための知恵(朝日講座「知の冒険—もっともっと考えたい、世界は謎に満ちている」から奈良一秀先生の「自然界にあふれる生物間共生」をご紹介します。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_1308/
私たちは様々な生物と共生しながら生きています。
特にかかわりの深い「森林」をテーマに、森林と人間、森林の中における生態系など、たくさんの生物が深くかかわりながら自然を形成していることについてご講義いただきました。
UTokyo OCWでも春や自然を感じてみてください🌸

2月のおすすめ講義💝

こんにちは、UTokyo OCWスタッフです✨

寒い日が続きますね⛄
風邪に気を付けて、冬を乗り切りましょう(^^)

さて、2月と言えば…。
だいふくちゃんは節分を楽しみましたが、この時期どこからともなく甘い匂いが…そう、バレンタインです♡
今年はだいふくちゃんと一緒に、UTokyo OCWに関わる皆さんに感謝の気持ちをお伝えできたらいいなと思います✨
そんな2月のテーマは「心」です。
心理学の分野はもちろん、変わったアプローチで心に迫る講義をご紹介します!

まずは2006年学術俯瞰講義「学問と人間」から佐伯胖先生の「「心」の科学は可能か」をご紹介します。

「心」の科学は可能か Is a Science of "Mind" Possible?


現在、心理学は当たり前のように学問として定着していますが、人の「心」を実証的・客観的に考えるということはできるのでしょうか…?
この講義では心理学がどのように成立してきたのか、どのような課題があるのかという講義になっています。
上記講義をご覧になった方はぜひこの講義の続きの

人間を「関係」の中で見る Viewing Humans in "Relationships"


もご覧ください!

次に朝日講座「知の冒険—もっともっと考えたい、世界は謎に満ちている」2014年度「共に生きるための知恵」から大武美保子先生、三宅なほみ先生の「人の輪に入るロボット」です。

人の輪に入るロボット


ロボットやAIは成長の著しい分野だと思います。ロボットが「心」を持つのか?というのは難しい問題ですが、上記講義は人と会話し、共想するロボットの開発・研究についての講義となっています。
『誰かと会話をすること』は私たちにとって普通のことなのであまり意識することはありませんが、話すこと・聞くこと・考えること・リアクションを取ることなどいろんな要素をほぼ同時に行っています。そう考えると人間が何気なくする行為ってとても複雑ですごいことですよね…😲
ロボットが人の会話に司会として入って議論を進めたり、一緒に一つのことを考えることによって学びを深化させたり、会話をスムーズにすることを実例を交えてわかりやすくお話いただきました。

また、個別の講義ではないのですが学術俯瞰講義では2008年心理学をテーマに講義を行いました。

心に挑む-心理学との出会い、心理学の魅力(学術俯瞰講義) Contending for the Mind the Mind – Encounters With Psychology and Its Allure (Global Focus on Knowledge)


認知心理学・社会心理学・臨床心理学と心理学の様々な分野の先生方にご登壇いただいての講義ですので、とても聞きごたえのあるものとなっています。
本屋さんに行くと心理テストの本がたくさん売られていたり、心理学という言葉をテレビでよく耳にすることがある一方で、学問としての心理学をちゃんと理解する機会というのはなかなかないように思います。
ぜひこの機会に、心理学の世界に浸かってみてください✨