8月のおすすめ講義🍉

こんにちは、UTokyo OCWスタッフです。

毎日暑い日が続きますね…お散歩が大好きなだいふくちゃんもさすがにこの時期はばてています^^;

近年、猛暑日が多くて心配ですよね。熱中症には気をつけて無理のないようお過ごしくださいね。

さて、8月といえばお盆。お盆のお休みには地元に帰省する方も多いですよね。

私は小さいころ、父方と母方の実家がとても離れた地域にあったので、お盆の風習が全く違っていることにいつもびっくりしていました。

最近ではあまりお盆だからと何かをすることはなくなってきたかもしれませんが、地域ごとの風習ってなんだかとても面白いですよね。

お盆というある意味宗教的な風習にちなんで今月は「宗教学」や「死生学」にかかわる講義をご紹介しようと思います。

 

まず、2006年学術俯瞰講義「学問と人間」から島薗進先生・末木文美士先生の「宗教はあぶない?!」をご紹介します。

宗教はあぶない?! Are Religions Dangerous!?

現代の日本は無宗教と言われたり、でもお葬式は仏教で初もうでは神社に行ってキリスト教系の学校がたくさんあって…となんだか不思議な状況ですよね。

この講義では「宗教」と「宗教学」の違いも含めて、宗教という概念そのものについてお話くださっています。

 

東京大学には死生学講座があります。お盆は亡くなった先祖を迎える時期でもあるので、死生観や死について取り上げた講義もいくつか見ていきたいと思います。

2009年学術俯瞰講義「死すべきものとしての人間-生と死の思想」では、死生学をテーマに13回にわたる講義が展開されました。

なかでもガイダンスとして開講された島薗進先生、村松眞理子先生による「現代人と死生観――死生学とは何か?」をご紹介します。

現代人と死生観――死生学とは何か? Modern Man's View of Life and Death – What is Thanatology?

日本は長寿の国と言われますよね。多くの人が長生きをする「生き方」もですが、「死に方」「死ぬ場所」が大きな課題であり重要になってくる時代ではないでしょうか。

この講義では、死生学そのものの考え方はもちろん、「死」についてまた「生」について思想や文学、歴史など様々な角度から明らかにしていきます。

 

2011年度朝日講座「震災後、魂と風景の再生へ」では阿部公彦先生が「詩はなぜ死を語るのか」という講義をしてくださいました。

詩はなぜ死を語るのか

講義でも触れられていますが、2011年に起こった東日本大震災でとあるCMから詩が非常に注目されました。

講義では、ある英語の詩から詩人はなぜかかならず「死」についての詩を書くという理由に迫っていきます。

何か物事が起こった時、湧き上がってくる言葉を形にしたくなったり、自分の言葉を代弁してくれる何かがどなたにでもあると思います。この講義では「詩」と「死」をテーマにその言葉について読み解いていきます。